2008年08月13日

ペルー ナスカの地上絵 猿 

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この絵は「猿」、その下に何本かの平行線が引かれているが、何を意味しているか分からない。

「ナスカの地上絵」は、盆地の暗赤褐色の岩を特定の場所だけ幅1m〜2m、深さ20〜30cm程度取り除き、深層の酸化していない明るい色の岩石を露出させることによって描かれている。
規模によってはもっと広く深い線で構成されている。
地上絵の線は最初に線の中心から外側へ暗赤褐色の岩、砂、砂利を積み上げる、それから線の中心部分に少し残った暗赤褐色の砂や砂利も取り除いて明瞭になるようにしたと推察される。
(写真撮影 大作実氏)
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ペルー ナスカの地上絵 はちどり 

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「はちどり」は一番綺麗に撮れた。

この場所は、ペルー南海岸地方の北から南へ走る丘陵と東方のアンデス山脈の麓との間にあるパンパ=コロラダ、パンパ=インヘニヨと呼ばれる細長い盆地である。
長い年月の間に、西方や東方の比較的高い場所からの水の流れが浸食した土砂を盆地に運び続けた。
このような土砂は細かくて明るい色、黄白色をしている。
この土の上に時々大洪水によって多量の石を含んだ土砂が運ばれた。
細かい土は、南風によって吹き飛ばされ、比較的大粒の礫や岩石が残されている。
岩石は早朝は露に濡れるが、日中は焼け付くような砂漠の太陽に照らされることを繰り返すうちに、表層の岩石はやがて酸化して暗赤褐色になる。
岩石が日中の太陽で熱をもつので、その熱の放射で地表に対して暖かい空気層をつくり出し、南風による表面の浸食を防ぎ、雨も殆ど降らない気候環境から雨による浸食もほとんどない状況をつくり出した。

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