2008年08月11日

ペルー ナスカの地上絵 飛行場

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私達は有名な「ナスカの地上絵」を見るために飛行場に向かった。
幸いに天候は晴、話によると日本からわざわざここまで来て 霧のために地上絵を見ないで帰る旅行者もいるとか。
空港に着くと もう既にフライトが始まっていた。
駐機場にはセスナ機が7、8機待機している。
私の乗ったセスナは4人乗り、パイロットを除くと3人しか乗れない。
ガイドから「乗るときパイロットにチップとして一人2ドル渡してください」と言われた。
(写真撮影 大作実氏)
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ペルー ナスカの地上絵 飛行場U

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私はセスナ機の前部座席に座った。
パイロットのすぐ隣で、計器類がよく見える。
出発前にパイロットから受話器を耳に掛けるように云われた。
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2008年08月12日

ペルー ナスカの地上絵 飛行場V

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セスナ機は滑走路の端で待機していたが、間もなく離陸した。
見ると計器盤の上に「チップ有難うございます」と英語、スペイン語、それにマジックで下手な日本語が書き足されている。
チップを出さないと乗せない習慣を作っているのだろう。
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ペルー ナスカの地上絵 上空から

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地上絵の上空に来た。
この地上絵は紀元前2世紀から6世紀の間に描かれたと考えられている。
地上絵は1939年、考古学者のポール・コソック博士により発見された。
ドイツの数学者、マリア・ライヒェがこの地に住み着き、彼女を中心として、地上絵の解明作業と、保護が行われるようになった。
近年、自動車の侵入による破壊が著しく、消滅の危機にあると言われている。
この写真は上空から撮影したそのままの映像である。
絵葉書で見ると地上絵が綺麗に撮影されているが、我々旅行者の撮影条件ではその様な映像は期待できない。
そこで以後撮影した風景は、原画のコントラストを若干強くして輪郭をはっきりさせることにした。
(写真撮影 大作実氏)

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2008年08月13日

ペルー ナスカの地上絵 はちどり 

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「はちどり」は一番綺麗に撮れた。

この場所は、ペルー南海岸地方の北から南へ走る丘陵と東方のアンデス山脈の麓との間にあるパンパ=コロラダ、パンパ=インヘニヨと呼ばれる細長い盆地である。
長い年月の間に、西方や東方の比較的高い場所からの水の流れが浸食した土砂を盆地に運び続けた。
このような土砂は細かくて明るい色、黄白色をしている。
この土の上に時々大洪水によって多量の石を含んだ土砂が運ばれた。
細かい土は、南風によって吹き飛ばされ、比較的大粒の礫や岩石が残されている。
岩石は早朝は露に濡れるが、日中は焼け付くような砂漠の太陽に照らされることを繰り返すうちに、表層の岩石はやがて酸化して暗赤褐色になる。
岩石が日中の太陽で熱をもつので、その熱の放射で地表に対して暖かい空気層をつくり出し、南風による表面の浸食を防ぎ、雨も殆ど降らない気候環境から雨による浸食もほとんどない状況をつくり出した。

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ペルー ナスカの地上絵 猿 

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この絵は「猿」、その下に何本かの平行線が引かれているが、何を意味しているか分からない。

「ナスカの地上絵」は、盆地の暗赤褐色の岩を特定の場所だけ幅1m〜2m、深さ20〜30cm程度取り除き、深層の酸化していない明るい色の岩石を露出させることによって描かれている。
規模によってはもっと広く深い線で構成されている。
地上絵の線は最初に線の中心から外側へ暗赤褐色の岩、砂、砂利を積み上げる、それから線の中心部分に少し残った暗赤褐色の砂や砂利も取り除いて明瞭になるようにしたと推察される。
(写真撮影 大作実氏)
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2008年08月14日

ペルー ナスカの地上絵 かつお鳥 

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この写真は飛行ルートから見て「かつお鳥」と思われるが、それにしては羽根の部分しか撮れてない。
それで別な絵と間違えているかもしれない。


(写真撮影 大作実氏)
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ペルー ナスカの地上絵 犬 

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この絵は「犬」である。

この様な図形を大規模に描き上げた方法としては、十分な大きさの原画を描き上げた上で適当な中心点を取り、そこを起点にして放射状に原画の各点を相似拡大する方法、即ち「拡大法」が採られたという説が提唱されている。
成層圏などの超高々度からでなければ見えない物もあるため、上記のような方法で本当に出来るのかと指摘されたこともあるが、地上絵の端にあった杭の存在や、地上絵の縮小図の発見などを考えると拡大説が妥当と考えられている。
(写真撮影 大作実氏)
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2008年08月15日

ペルー ナスカの地上絵 手

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この地上絵は「手」と名付けられている。
写真右側の黒い縦の線がパンアメリカン ハイウェイ
右上に見える長い日陰の建造物がミラドール(観測塔)である。

1994年、これらの地上絵はユネスコの世界遺産に登録された。
登録名称は『ナスカとフマナ平原の地上絵』
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
(i) 人類の創造的天才の傑作を表現するもの。
(ii) 現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明
   の、唯一の、または少なくとも稀な証拠となるもの。
(iii) 人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物
   建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例。
(iv)所在地:リマから南へ約444kmにあるナスカ高原。

(写真撮影 大作実氏)
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ペルー ナスカの地上絵 着陸

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パイロットは飛行中 片言の日本語で「右 はちどり」「左 猿」などと説明しながら飛び続けていた。
ところがその都度地上絵が良く見える様に翼を傾ける。
すると高度が下がる。再び上昇する。
これの繰返しである。
適当に酔ってきた。
着陸した時には顔色が悪いと云われた。
ナスカ平原を約30分にわたって飛び続けたセスナ機は、やっと帰路についた。
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2008年08月16日

ペルー ナスカの地上絵 ミラドール

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セスナ機からの地上絵でナスカの訪問を終えるのは惜しい。
地上絵の研究家マリア・ライヘが建造した「ミラドール(観測塔)」に上がって、地上絵を近くから眺めてみた。
ミラドールは地上絵のほぼ中心、パンアメリカン・ハイウェイに沿って建っている。
最大積載人員は10人。
なお地上絵の中に入るのは禁じられている。
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ペルー ナスカの地上絵 手U

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上空から見た「手」はそれ程大きくなかったが、地上で見るとかなり大きい。
高さ20mのミラドールから撮影しているが、「手」と思う人はいないだろう。

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2008年08月17日

ペルー ナスカの地上絵 木

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地上約20m ミラドールから撮影した地上絵。
「木」と呼ばれる地上絵の範囲を撮影した。
それでもカメラに収まった画像は全体の4分の1くらい。
通常の人の目の近さからは地上絵は全く確認できない。
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ペルー ナスカの地上絵 世界遺産の標識

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「ここは「ナスカの地上絵」考古学上の保護地区、
1994年12月17日にユネスコの世界遺産に登録された」
と書かれた大きな標識が道路の傍に掲示されていた。
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2008年08月18日

ペルー ナスカの地上絵 パンアメリカン・ハイウェイ

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ナスカ平原を北から南へハイウェイが延びている。
パンアメリカン・ハイウェイで、起点はアラスカで終点はアルゼンチン。
何とも地球規模の壮大な道路だ。
金と暇と体力が有ったら一度走破してみたい。
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ペルー ナスカの地上絵 リマへ向かって

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ペルーの遺跡巡りも終わった。
パンアメリカン・ハイウェイを一路北へ向かって、首都リマを目指した。
夕暮れに海岸線が見えた。
海が近いけれども年間降雨量が少ない。
何とも不思議な気候だ。
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2008年08月19日

ペルー 帰国の途へ

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リマの「ホルヘ・チャベス空港」からメキシコへ向かった。
これからのコースは南米に来た時の逆のコースを辿る。
ラン航空LP626便はB767の300人乗りのジャンボ機。
約6時間の航程でメキシコに着いた。

メキシコ空港で思いがけない人に出合った。
私が13年前、アカプルコを訪問した時に案内してくれた現地ガイドの吉田さんだ。
昔の思い出話をしたら「鈴木さん、私も覚えていますよ」と言われて、ますます親近感がわいた。
旅先で自分の知っている人に会うと嬉しいものだ。
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帰国の途へ

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メキシコで一泊した後、JAL JL011便で成田に向かった。
そして5時間後 バンクーバーにトランジットのため着陸した。
我々は約1時間 待合室で待機した。

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2008年08月20日

帰国の途へU

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バンクーバーを出てJAL011便は一路西へ飛んだ。
アラスカ半島の氷河が見えた。
西回りの空路は太陽を追いかけて飛ぶので、なかなか日が沈まない。
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帰国の途へV

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高度10000m、温度差からか窓ガラスが曇っている。
いよいよあと数時間で成田に着く。
「一度は行って見たい」と思っていた”南米の旅”も もうすぐ終わる。
地球の裏側のアルゼンチン、海抜4330mのアンデスの高原、世界一高い湖「チチカカ湖」、「ナスカの地上絵」など、今まで”写真の世界”だった所を現実に訪れたことは大変幸甚だと思っている。
また多くの人とも出会い、その生活ぶりにも接した。

最後に、このブログのために沢山の写真を提供して下さった同行の大作実さんに厚く御礼申し上げます。

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